比較試聴レポートについて
比較試聴コメントの前にある曲目についての説明は、あくまでも私の聴き方の一つであって、それを他人に押し付ける気は全くありません。そんな聴き方もあるのかくらいに受け止めて下されば嬉しく思います。
そして、それを基に各ディスクの比較試聴のコメントを読んで下されば、特徴が良く分るのではと考えております。
マーラーの作曲当時の状況や、文学・哲学などの影響を考えると、私の聴き方には間違った解釈もあるかと思いますが、スコアを見て曲を聴くだけではそこまでは分りません。何か詳しいことを御存知の方は、御教示下されば有り難く思います。
また、ここに書いてないものは、ＣＤがたまたま入手できなくて聴いてないだけで他意はありません。掲載していない演奏でお奨めのものがありましたら、どうぞお教え下さい。尤も、モノラルのものは、はずすことにしています。例えばワルター指揮ウィーン・フィルの「第９番」など。
2001年3月
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