シャルル・ミュンシュ
(1891.9.26-1968.11.6 フランス)

…名演 …駄演 …奇演

*レコード番号をクリック。

34.SX-2505 RCA 日本ビクター株式会社 ¥2,300
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 
ベルリオーズ:幻想交響曲
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団

63.RGC-1066 RCAグランプリ“1000”シリーズ RCA 日本ビクター株式会社 ¥1,000
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団

72.RGC-1097〜98 RCAグランプリ“1000”シリーズ RCA 日本ビクター株式会社 ¥2,000
ベルリオーズ:「レクイエム」作品5 
 T:レオポルド・シモノー
 ニューイングランド音楽学校合唱団
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団

    


72.■RGC-1097〜98 
ベルリオーズ:「レクイエム」 
 T:レオポルド・シモノー
 ニューイングランド音楽学校合唱団
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団

 この大曲を聴くには、あまりにも音が悪くなってしまった。
 それにしても、この情熱的に訴える力と暗さが鬱とならない迫力は、流石ベルリオーズだ。

(1992年5月)

- - - - - - - - - 戻る - - - - - - - - -


63.
■RGC-1066 RCAグランプリ“1000”シリーズ RCA 日本ビクター株式会社 ¥1,000
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団

 全体に歪みっぽい音で少々聴きづらい。
 たっぷり歌われるメロディと鋭く刻まれるリズムが、充分の情熱で表現されていく。しかし、そのタイプの演奏としては、常識的範囲に入っている。この曲は勇み足的表現があったほうが面白いのだが…。冒頭のテーマなどピアノ指定を無視してまでのエスプレッシーヴォを聴かせるのに、そのような思い切りが尻すぼみで残念。
 第2楽章・74-75小節のホルン、トランペットのリズムをつめないで、弦の32分音符に合せている。

(1992年1月)

 

- - - - - - - - - 戻る - - - - - - - - -


34.■SX-2505 RCA 日本ビクター株式会社 ¥2,300
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 
ベルリオーズ:幻想交響曲
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団

 ミュンシュの迸るような情熱が、序曲の冒頭のヴァイオリンに聴き取れる。ただし、その情熱が両曲ともに空回りしている部分があるような感じだ。統率力に欠けている感じ。つまらないところでアンサンブルがずれて緊張力が無くなったり、弦が荒い音を出したりしている。
 第1楽章・3小節目の1拍目で零点何秒か切れている。
 第4楽章、終わりから10小節目の4拍目にティンパニを追加し効果を上げている。

(1991年10月)

- - - - - - - - - 戻る - - - - - - - - -

HOME



inserted by FC2 system