アルトゥール・ロジンスキー
(1892.1.1-1958.11.27 ポーランド→アメリカ)

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100.IWA-60001 Westminster 東芝EMI株式会社 ¥1,500
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622
 Cl:レオポルド・ウラッハ
 ロジンスキ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
モーツァルト:バスーン協奏曲変ロ長調K.191
 Fg:カール・エールベルガー
 ロジンスキ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団

    


100.
■IWA-60001 Westminster 東芝EMI株式会社 ¥1,500
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622
 Cl:レオポルド・ウラッハ
 ロジンスキ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団
モーツァルト:バスーン協奏曲変ロ長調K.191
 Fg:カール・エールベルガー
 ロジンスキ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団

 しなやかで深みのある音色、これぞウィーンのクラと言えそうなウラッハは、全く普通に演奏している。しかし、その自然に息ずく音楽性と、筋金入りの弱音は何回聴いても味わい深いものがある。
 音色に何となくワウフラッターがある。第3楽章・311-313小節のウラッハが不器用そうなのが面白い。

 バスーン協奏曲は、曲自体にそれほど深みがないが、やや遅めのウィーン風テンポ?でじっくりと演奏されている。そして、音楽的にも技巧的にもエールベルがーはうまい。
 やはり音色にワウフラッターがある。スクラッチノイズがやや気になる。

(1996年5月)

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