ネタニア・ダヴラツ

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153.SR-5143 ヴァンガード キングレコード株式会社 ¥2,300
オーヴェルニュの歌・上
カントルーブ編:《野原の羊飼いのおとめ》《バイレロ》《三つのブーレ》《羊飼いのおとめ》《アントゥエノ》《羊飼いのおとめと馬に乗った男》《捨てられた女》
《二つのブーレ》《紡ぎ女》《牧場を通っておいで》《せむし》《こもり歌》《女房持ちはかわいそう》《ミラベルの橋の上》《おおい》《こどものために》
Sp:ネタニア・ダヴラツ
ピエール・ド・ラ・ローシュ指揮
の管弦楽団

154.SR-5144 ヴァンガード キングレコード株式会社 ¥2,300
オーヴェルニュの歌・下
カントルーブ編:《静かに》《牧歌》《かっこう》《向こうの谷間に》《私の小さい時に》《向こうの岩の上に》《さあ、まぐさをおやり》《おまえが愛してくれたら》《のら犬め、あっちへ行け》《かわいい羊飼いのおとめ》《いいよと言った》
ピエール・ド・ラ・ローシュ指揮の管弦楽団
《アントワーヌ尼さん》《さらばマデロン》《夜鶯は歌う》《農家の娘》《親父にいいつけられて》《粉ひきが帰ってきて》《おきろ!》《私に彼氏がいる》《墓場で》《マリオンが粉ひき場に来る時》《夢見る美しい人よおきなさい》
ガーション・キングスレー指揮の管弦楽団
Sp:ネタニア・ダヴラツ

    


153.■SR-5143 ヴァンガード キングレコード株式会社 ¥2,300
オーヴェルニュの歌・上
カントルーブ編:《野原の羊飼いのおとめ》《バイレロ》《三つのブーレ》《羊飼いのおとめ》《アントゥエノ》《羊飼いのおとめと馬に乗った男》《捨てられた女》
《二つのブーレ》《紡ぎ女》《牧場を通っておいで》《せむし》《こもり歌》《女房持ちはかわいそう》《ミラベルの橋の上》《おおい》《こどものために》
Sp:ネタニア・ダヴラツ
ピエール・ド・ラ・ローシュ指揮
の管弦楽団

 ひれ伏したくなる位の圧倒的なうまさのダヴラツ!
 まず声が美しい。と言っても普通の透明な美しさとは違う。かすかに“ハスキー”が入っているため、人肌に触れるようなぬくもりのある素肌美人のような美しい声質なのだ。
 その美声を自由自在に操って千変万化の感情・情景を歌いまくり、愉しませてくれる。女性版フィッシャー=ディースカウと言えるかもしれない。否、その表現に考えられたものはいっさい感じられないので役者が上か。

 印象派風の響が愉しいオーケストラの伴奏は、ショーソンやダンディを思いださせるところもある。演奏も単に見事にダヴラツに付けているだけでなく、やはり自在な生きた表現が素晴らしい。

(2004年4月19日)

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154.■SR-5144 ヴァンガード キングレコード株式会社 ¥2,300
オーヴェルニュの歌・下
カントルーブ編:《静かに》《牧歌》《かっこう》《向こうの谷間に》《私の小さい時に》《向こうの岩の上に》《さあ、まぐさをおやり》《おまえが愛してくれたら》《のら犬め、あっちへ行け》《かわいい羊飼いのおとめ》《いいよと言った》
ピエール・ド・ラ・ローシュ指揮の管弦楽団
《アントワーヌ尼さん》《さらばマデロン》《夜鶯は歌う》《農家の娘》《親父にいいつけられて》《粉ひきが帰ってきて》《おきろ!》《私に彼氏がいる》《墓場で》《マリオンが粉ひき場に来る時》《夢見る美しい人よおきなさい》
ガーション・キングスレー指揮の管弦楽団
Sp:ネタニア・ダヴラツ

 《かっこう》は『ヘングレ』のような愉しさがある。キングスレーによるカントルーブを模した編曲は、不自然さはないけどやや線が太い。《夜鶯は歌う》でピアノが使われているのが好みではない、いい曲なのに。
 ダヴラツの歌唱はやはり素敵!!

(2004年4月19日)

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