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呑む前に飲んでおくべきは「フェカリン」と「へパ-ティッサン」(^^!


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2005年

このページに出てくるお酒(アイウエオ順)

あ・蒼鷺(静岡県) 特別純米火入れ 蒼鷺(静岡県) 石鎚(愛媛県) 一ノ蔵(宮城県) 浦霞 頒布会(宮城県) 越後鶴亀 頒布会(新潟県) 男山(北海道)

か・嘉泉 純米吟醸(東京都) 賀茂泉 頒布会(広島県) 菊姫 平成八年度(石川県) 菊姫 山廃純米酒(石川県) 北の譽 大吟醸酒極上(北海道) 旭日頒布会(滋賀県) 金劔 純米酒 菊姫(石川県) ●純米 黄乃無(兵庫県) 麒麟(新潟県) 久寿玉(岐阜県)) 久寿玉 手造り 特別純米酒(岐阜県) 越乃八豐(新潟県) 国権・純米生原酒(福島県)

さ・常きげん特別純米(石川県) 純米吟醸 酔鯨(高知県) 純米吟醸 酔鯨 純生(高知県) 純米大辛口 水神(岩手県) 純米吟醸原酒 攻め四樽(栃木県)

た・大七 頒布会(福島県) 超特撰純米吟醸・大信州(長野県) 司牡丹(高知県) 手取川・あらばしり吟醸生酒(石川県) 山廃仕込純米酒ひやおろし手取川(石川県) 出羽桜 吟醸酒 桜花(山形県) 天狗舞純米原酒・山廃仕込み(石川県) 天狗舞純米・文政六年(石川県) 田酒・特別純米酒・搾りたて生原酒(青森県) 特別純米酒・原酒・氷清・田酒(青森県)

な・中どり千本(広島県) 純米吟醸 子乃日松(愛知県) 能登誉 千枚田(石川県)

は・強力米吟醸 日置桜(鳥取県) ●飛良泉(秋田県) ●富士錦 純米酒(静岡県)

ま・真鶴頒布会(宮城県) ●峰の白梅(新潟県) 

や・

ら・

わ・若竹 鬼ころし(静岡県) ●純米吟醸酒 和賀(岩手県)



 日本名門酒会2005年秋の厳選酒 頒布会第3回藤居本家(滋賀県愛知郡愛知川町長野)の「旭日」と株式会社田中酒造店(宮城県加美郡加美町西町)の「真鶴」だ。両方とも特別純米酒。

 旭日は甘みが少なく酸味が利いている。お燗によりやや甘味が増すとはいえ、冷やでもお燗してもあまり印象の変わらない味わい。ハードな酒だ(^^ゞ

 それに比べ、真鶴はソフトな味わい。冷やで爽やかな甘みがお燗すると旨みも加わり美味しくなる。
 で、これは「マナヅル」でなく「マナツル」と読む。神奈川県の地名とは違うってことだ(^_-)

旭日、原料米:吟吹雪。精米歩合:60%+50%。日本酒度:+1,酸度:1.4。酵母:協会901号。

真鶴、原料米:蔵の華。精米歩合:60%。日本酒度:+3,酸度:1.6。酵母:協会10号。

(2005年12月)
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 日本名門酒会2005年秋の厳選酒 頒布会第2回株式会社佐浦(宮城県塩釜市本町)の「浦霞」と賀茂泉酒造株式会社(広島県東広島市西条上市町)の「賀茂泉」だ。両方とも特別純米酒。

 浦霞は所謂辛口系の味だ。しかし、旨味がしっかり感じられるのが良い。香りは含み香も殆ど無い。この味で良い香りがしたらイケナイかもしれない。常温でもお燗しても味の印象はそれ程変わらない。40度くらいのぬる燗が良さそう。アジの塩焼きがよく似合った。

 賀茂泉は明るい味だ。ちょっと個性的な甘み中心の味造りで、含み香には微かだが広島の酒独特のお屠蘇っぽいものがある。ただ、その中に老ね香も混じっているのが今一かな。燗よりも冷やの方が旨い。

 今回の酒の説明の中に「上手なお燗のつけ方」というのがあって、直火はダメだよ湯煎が良いよってなことが書いてあるんだけど、酒業界にはびこるトンデモ話も登場していて閉口する。

《科学的な分子レベルでの問題もあります。しっかり熟成させたお酒は、アルコール分子の周りを水の分子が取り囲んだ集合体「クラスター」が形成され、舌に直接アルコールが触れません。ゆえにまろやかに感じられるのですが、もし高温でお燗すればクラスターが壊れ、舌にアルコールの刺激を直接感じるようになるのです。》

 なるほどそうか〜なんて納得しちゃいそうだが、液体のクラスターを測定する方法はないので、この話は眉に唾付けて聞かなければいけません! 

浦霞、原料米:ササニシキ。精米歩合:60%。日本酒度:+1,酸度:1.4。酵母:浦霞酵母。

賀茂泉、原料米:八反・新千本。精米歩合:65%。日本酒度:±0,酸度:1.6。酵母:せとうち21酵母。

(2005年12月)
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 日本名門酒会2005年秋の厳選酒 頒布会第1回上原酒造株式会社(新潟県西蒲原郡巻町竹野町)の「越後 鶴亀」と大七酒造株式会社(福島県二本松市竹田)の「大七」だ。越後 鶴亀は特別純米酒。大七は生もと(本当は酒へんに元)純米。

 今年は“燗上がり”する酒ということらしい。燗上がりする酒とは、お燗によって一層美味しくなる酒のことを言う。基本的に冷や酒が好きだが、そういうシリーズなら仕方がない。冷やとお燗の両方で飲んでみよう。
 今回はおまけに「グイ呑付き湯かんセット」なるものが付くというのだが、第1回目でなく第2回目に付けるというところがやる気あんのぉって感じ。けっこう燗をつけるのは難しい。電子レンジで「チンッ」もあるが温度調節がうまくいかない。美味しく飲んで下さいってんなら、第1回目の酒を頒布するときにつけるのは当然の当たり前の常識と言えよう!!

 越後 鶴亀は仄かな香りが嬉しい。味は無個性。米の絞り汁的な旨味は、流石純米酒という感じ。これをお燗にしたら、何と旨味がぐっと増しましたね。熱湯の中に徳利を入れて数分待っただけだが、たぶん45℃〜50℃くらいだと思う。

 大七は酸味の強い個性的な味だ。鶴亀と同じようにして飲んだが、こちらはもっと熱くしてもいいかもしれないなんて思った。充分濃い味なので、冷やでもイケル。

 しか〜し、何にしても燗酒の最大の欠点は美味しく飲める温度を保っていられないことだ。冷めるのが早く、燗冷ましはおいしくない。何かうまい方法はないものか・・・(-_-メ)

鶴亀、原料米:五百万石・雪の精。精米歩合:59%・60%。日本酒度:+4,酸度:1.4。酵母:協会901号。

大七、原料米:五百万石・チヨニシキ。精米歩合:扁平精米66%・69%。日本酒度:+4,酸度:1.7。酵母:協会6号他。

(2005年11月)
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 取引先のО田さんが手土産に持ってきてくれたのは、北の譽酒造株式会社(北海道札幌市中央区南3条東)の『北の譽 大吟醸酒極上』と言うやつだ。セロファンに包まれた四角い筒状のボール紙の中に、桐風の木の箱に鎮座ましましているという代物。こんなに気張らなくても良いのに、О田さん、本当に律義でいい人だなあ・・・(^o^)

 ふつ〜の日に飲んじゃっていいのかな〜、正月まで待ったほうがイイかな〜って言うくらいの物々しい包装だ。・・・でも、飲んじゃった(^_-)
 うん、イイ香りだ。流石大吟醸といった吟醸香が楽しめる。含み香はない。香りは従だからこのくらいが良いのだ。味も吟醸酒らしい爽やかさ。美味しい甘みは甘露のようで、柔らかい舌触りなのにすっきりした後口なのは【アル添】だからかな? 軽く効いたエグ味がイイ感じ。酸味がほとんど無いせいか、やや華やかすぎて深味が足りないというのは贅沢な言い分かも。

精米歩合:40%、酸度:1.7、日本酒度:+1.5、アミノ酸度:1.5

(2005年11月)
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 行きつけの酒屋で見たことの無い酒があったので買ってきた。株式会社あさ開(岩手県盛岡市大慈寺町)の『純米大辛口 水神』と言うやつ。大辛口なんて書いてあるからずいぶん迷った。だいたい辛口酒は大して美味しくないからだ。いわゆる旨味の少ない酒が多い。でも、値段が安かったので試してみることにしたってわけ(^^ゞ 一升¥2,200位だった。

 辛口というだけあって甘さ控えめのスッキリ味には違いないけど、これはなかなかイイ! 何というか旨味がちゃんとあるのだ。その旨味は肴によって増してくる感じ。つまり、肴をつまみながら飲むとうまい酒という味がしてきて、けっこうイケルということ。しかも甘い系、ショッパイ系、酸っぱい系、どんな味のつまみでも合わないことが無いところが素晴らしい。これが辛口酒の得意とするところか?

(2005年11月)
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 またまた東京のアネキから酒が送られてきた。今回は会社の専務が出張で岩手へ行ったお土産だと。イイアネキだね(^^!
 で、それは喜久盛酒造株式会社(岩手県北上市更木)の『純米吟醸酒 和賀』と言うもので、酒米は「吟ぎんが」という特別な酒造好適米を使ってあるらしい。濾過をしてないとのことでなかなか良い色をしている。

 う〜ん、変わった味だ。前述したように見た目は色が濃くて味醂系の甘さを予感させるくせに、かなり控えめな甘さだ。なのにトロリとした濃厚な感覚がタップリあり、酸味も少ない。コクはあるといえばあるのだが、それは乳製品っぽい味から来ている。2002年、第17回杜氏の腕比べで飲んだ「白瀧松栄」に共通する味だ。たぶん米の旨味成分からきていると思われるけど、これが濃厚な味わいのもとだろう。
 甘みと酸味は少ないのに濃厚で重たいコクがあり、いわゆる「辛口酒」ではないのだ!
 香りはホドホドで吟醸香の華やかさはない。

精米歩合:60%、酸度:1.7、日本酒度:+1.5、アミノ酸度:1.5

(2005年10月)
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 東京のアネキが、たまたま見つけたという一風変わった雰囲気の酒屋「酒道庵」から2本送ってくれた。「中どり千本」と「攻め四樽」。なんじゃ、それ?

 まずは、藤井酒造株式会社(広島県竹原市本町)酒道庵「中どり千本龍勢純米吟醸千本錦原酒、平成15年度醸造、製造時期2005年8月

 開封すると同時にフワっと吟醸香のお出迎えだ。良い香り。
その香りとともに一口含むと、先ずは生酒系の味から重みを取ったような甘みが舌を喜ばせる。うま〜い! それを飲み込むと、隠し味的酸味と微かなエグ味が後口を掃除していく。それ程コクはないが、盃を重ねても味覚に変化を起こさせない素晴らしい酒といえるんじゃない。

 瓶には【広島県産酒造好適米「千本錦」を丹念に醸し上げ、中取り上槽したお酒を火入れ後、低温で貯蔵・熟成させました。】なんて書いてある。

 次は、菊の里酒造株式会社(栃木県大田原市片府田)純米吟醸原酒 攻め四樽

原料米:山田錦・美山錦・五百万石・若水米、平均精米歩合:55%、酸度:1.8、日本酒度:+3

 これも旨い。
 「中どり千本」に比べ香りと甘みが少なくやや粗っぽい感じがあるけど、その種々の混ざらない存在感のある味のバランスが素晴らしく、愉しい。
 豪快に?タップリ口に含んでから飲むと舌に微かな刺激が残り、それもまた愉しい。・・・けど、勿体ない(>_<)

 瓶には【あらばしり→なか取り→攻めと、酒の搾りには呼び名があります。その年の純米系の仕込みタンク「攻め」の部分を集めてみました。】なんて書いてある。

 両者ともヒンヤリとした佇まいの透徹した旨さがある。 ← わっかんね〜表現だ)*o*(
 でも、また飲みてぇ〜〜〜!!

(2005年10月)
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 近くのお地蔵さんのお祭りの直会で出てきたのは富士錦酒造株式会社(静岡県芝川町上袖野)の『富士錦 純米酒』だった。

 富士錦は臭くて不味かった記憶があるが、これはそうでもない。
 香りは殆どなく含み香も臭くなくて良かった。サラリとした甘みがメインで軽く効いた酸味が爽やかさを出すはずなのだが、安酒にある水で薄めたような感覚が残り今一だ。

精米歩合:65%、酸度:1.5、日本酒度:+4、仕込水:富士山の湧水

(2005年10月)
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 酒を飲まない予定の日に、我が愛すべき女房殿は新鮮な網代港産トビウオをゲットしてきた。
刺身で食うものだ。
 急遽酒を仕入れに行ったのだが、なんと『手取川』を発見。三島近辺では先ず見かけたことの無い酒だから即決。

 株式会社吉田酒造店(石川県白山市安吉町)山廃仕込 純米酒 ひやおろし 手取川』ってヤツだ。
 トビウオはやや小振りだったせいか脂ののりが今一だった。でも真鯛と鯵の中間みたいな味でうまかった。それにこの手取川はクセの無いコクが感じられ、合っていた。米のうま味を実感させるのに重ったるさの無い本当の旨酒だ。

精米歩合:麹米65% 掛米65%、日本酒度:+0〜+1、仕込水:手取川天然伏流水

(2005年10月)
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 大村屋酒造場(静岡県島田市本通)の蒼鷺をまた買ってきた。今度のは「特別純米火入れ 蒼鷺」というやつだ。「初出し限定別詰冷卸」なんて書いてある。

 なかなかバランスのとれた良い酒だ。
 控えめな香りヨシ、べたつかない甘みヨシ、引き立て役の酸味ヨシ、重たすぎないこくヨシ、含み香ヨシ。個性的な味ではないが、全てが平均点以上という飲み飽きしない旨い酒だ。

 ブリダイコンを肴に飲んだが、相性はピッタリで旨かった。ホントはブリじゃなくてイナダだったから「イナダイコン」だけど)*o*(

精米歩合:60%、使用酵母:静岡酵母、酸度:1.3〜1.5、日本酒度:+1〜+3、

(2005年10月)
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 阪神タイガース優勝記念に飲んだ一つは酔鯨酒造株式会社(高知県高知市長浜)の「純米吟醸 酔鯨 純生」。

 生酒独特の鋭い甘さはかなり抑えられていて奥の方に押し込まれている。それほど味に重さがない。流石酔鯨といった旨味はあるが、香りを含めて「純米吟醸 吟麗酔鯨」の方が上かな。

精米歩合:50%、

(2005年10月)
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 大信州酒造株式会社(長野県松本市島立)の「超特撰純米吟醸 大信州」を飲んだ。
 フラボノイド研究会の会合で松本へ行ったついでに上高地へ行ったのだが、そこのお土産物屋さんで買ったものだ。河童橋に近い大駐車場があるところのお土産物屋さん。四号¥1,400。

 ほど良い吟醸香があり、酸味がうまく利いて甘みを引き立て、高級酒に感じる微かな“エグ味”が旨みを飾る。ややコクがないとはいえ、軽やかで旨口酒って感じ。そう、吟醸酒は上品で軽いのが基本だったっけネ。久々に、素直な旨い吟醸酒を飲んだ気がした。当りでラッキー。
 先月、友人のH君のところで飲んだ「アルプス正宗大吟醸」よりよほど旨いと言える。

精米歩合:58%、原料米:美山錦

(2005年9月)
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 行きつけの酒屋さんに行ったら見たことのない「菊姫」があった。¥2,900もしたのでちょっとためらったが、菊姫づいていたので買ってきた。それは菊姫合資会社(石川県石川郡鶴来町新町)の「金劔 純米酒菊姫」ってやつだ。「金劔」は「きんけん」と読むらしい。

 うん、間違いなく“菊姫”。独特の老ね香といい存在感の強いコクのある味わいといい・・・。しかし、菊姫にしてはフツーだ。甘みが前面に出た大人しい味と言える。菊姫の魅力は、童心を持った大人の味なんて部分があるのに、それが隠れている。
 旨いには違いないが、どうせ菊姫を飲むのなら、前述の強い個性を愉しみたいなぁ・・・(^^ゞ

精米歩合:65%、原料米:兵庫県吉川町産特A山田錦100%

(2005年9月)
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 菊姫合資会社(石川県石川郡鶴来町新町)の「菊姫 山廃純米酒」を久しぶりに飲んだ。

 酸味の効いた存在感の強いコクのある味と独特の含み香には、他を寄せ付けない凄みすら感じる。「純米 黄乃無」なんて水みたいなもんだし、「若竹 鬼ころし」がお子様向けの飲物のように感じる。

 恐るべし「菊姫」(^o^)

精米歩合:60%、原料米:兵庫県吉川町産特A山田錦100%

(2005年8月)
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 アネキが飲み比べセット第2段を送ってくれた。今度は一合瓶2本。株式会社西田酒造店(青森県青森市大字油川字大浜)の「特別純米酒 原酒 氷清 田酒」と出羽桜酒造株式会社(山形県天童市)の「出羽桜 吟醸酒 桜花」。これにも“氷清”と書いてある。意味あんのかな?

 まずは「出羽桜 吟醸酒 桜花」。出羽桜というと強すぎる吟醸香とこってりした甘い味を想起する。マズイとは思わないけど、また飲みたいとは思わない酒の代表だ。ところが、これはなかなかイイ。香りが上品で、以前飲んだ出羽桜みたいに出しゃばらない。甘みもスッキリしている。悪くないじゃん。やれば出来るってか。アルコール添加酒だから良いのかなぁ・・・。

 次に本命の「特別純米酒 原酒 氷清 田酒」。前回飲んだ「田酒」は凄かったから期待に胸が高鳴る。
 流石に出羽桜より香りは少ない。味は出羽桜から少し甘みを減らして深味を加えたようで、旨い。尤も深味ってどんな味だぁ? 表現しにくいけど、とにかく、複雑な味わいで旨いってこと。前回のものほど鮮烈なインパクトはないが流石に田酒だな。

 どっちにしても一合だと味わって感想を言葉にまとめるところでなくなってしまい、ひたすら感情的にうめ〜って愉しめないのが辛い)*o*(

出羽桜・・精米歩合:50%、  田酒・・精米歩合:55%、

(2005年8月)
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 大村屋酒造場(静岡県島田市本通)の「特別純米酒 若竹 鬼ころし」を買ってきた。一升¥2,260。

 前から存在は知っていたが、静岡の酒だから避けていたってワケ。でも、よく見たらあの「蒼鷺」と同じ酒造メーカーだから、もしやと思って買ってきたというわけだ。そしたら、これが大正解ヽ(^o^)ノ

 名前からいくと辛口の旨くなさそうな感じだが、そんなことはない。だいたい香りが良く、それが既に名前にそぐわない。味の基本は確かに辛口系のものを持ってはいるが、旨みと甘みのバランスがとれた飲み飽きしないタイプの旨酒だ。ホントにこれが静岡の酒って感じ(^^ゞ 

精米歩合:60%、

(2005年7月)
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 姉が旅行のお土産に株式会社清水酒造店(石川県輪島市河井町)の「純米酒 能登誉 千枚田」というのを買ってきてくれた。「自然酒」とも書いてある。

 イイ香りで、味のバランスも良く流石に石川県の酒だ。ただ、ちょっとだけ薄味。あっという間に飲んじゃったけど、もう少し個性があると嬉しい。

精米歩合:60%、酸度:1.5、日本酒度:+4、

(2005年7月)
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 ヤヱガキ酒蔵株式会社(兵庫県姫路市林田町六九谷)の「純米 黄乃無」を飲んだ。これは「きのむ」と読む。行きつけの酒屋で黄色くていやに目立つラベルの酒を見つけ、値段を見たら¥2,100と安かったのでどうしようか迷った。如何にも不味そうなラベルだ。でもよく見たら「八重垣」だったので買って来た。八重垣はうまかった記憶がある。

 栓を開けるとまずまずの香り。良さそうだ。
 うん、酸味を少しだけ効かした甘口酒。と言ってもべたついたものは一切なく、味の奥にはコクもあるぞと勘違いさせるくらいだ。飲み進むと酸味は分からなくなっちゃうけど、微妙な個性を持った味は流石に八重垣といえるんじゃないかな。
 これで¥2,100は安い!

精米歩合:65%、酸度:1.6、日本酒度:+2、アミノ酸度:1.4、麹米:五百万石、掛米:アケボノ

(2005年7月)
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 盛田株式会社OT(愛知県名古屋市中区栄)の「純米吟醸 子乃日松」を飲んだ。これは「ねのひまつ」と読む。友人のH君が持ってきた酒だ。「ねのひ」ってのは昔飲んだことがあるけど記憶に無いな・・・。
 「特別純米酒 青鷺」の方が旨かったので残っていたわけだが、ちゃんと味見してみた。

 吟醸酒らしい香りも味ももちろんある。その味は淡泊でもなく重厚でもない。全ての味がそこそこにある。しかし平凡というには惜しいウマミがある。う〜ん、ハッキリせいってか(*_*)
 ようするにフツーの無個性な味なんだけど、旨いよって感じ)*o*(

精米歩合:58%、酸度:1.3、日本酒度:+4、アミノ酸度:1.7

(2005年6月)
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 大村屋酒造場(静岡県島田市本通)の「特別純米酒 蒼鷺」を飲んだ。一升¥2,800弱。近所のフードストアー「あおき」で見かけない酒だなあと確認してはいたが、値段もやや高めだし静岡の酒だということで避けていた。
 説明のポップをよく読んでみると、「あおき」が特別に依頼して作らせた酒で、何やら旨そうなことが書いてある。静岡の酒も最近旨くなってきていると聞いてもいたので、それではと買ってみたというところだ。

 一升瓶から片口に注ぐと、おお、良い香りがするじゃない。これは旨さを予感させる香りだ。ぐい飲みに注いでもう一度香りを嗅ぐと。うん、やっぱりサラリとしたイイ香りだ。口に含んでみる。うまい。含み香は、今まで感じたことの無いようなものだが仄かなため嫌みは全く無い。
 味もいい。酸味もエグ味もそこそこに効き、甘みはサラリとしてコクもある。「酔鯨」から重さをとったような味といえば近い表現かな(^^?

精米歩合:60%、使用酵母:静岡酵母、酸度:1.3〜1.5、日本酒度:+1〜+3、生貯蔵酒、

(2005年6月)
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 第2回駿ブル連の会合のためにみやたさんが持ってきた酒は酔鯨酒造株式会社(高知県高知市長浜)の「純米吟醸 吟麗酔鯨」だ。壁男さんは真澄の大吟醸「山花」を持ってきてくれた。あとで分かった話だが、みやたさんは三島大社の近くの酒屋で購入したそうな)*o*(
 二人ともギョウザとおにぎりとマグロのカマをよく食ったなぁ〜、気持ちイイ!

 で、酔鯨の特別純米は常飲酒の一つだがこの吟醸は初めてだ。
 ぐい飲みに注いで鼻を近づけると、良い香りが! この香りは特別純米とは決定的に違うところだ。味は基本的に同じだ。でも、高級酒によくあるエグ味があり、酸味なども効いているためコクがあるように感じる。
 なかなか良い酒だね。

使用米:松山三井、精米歩合:50%、使用酵母:KA-1、醗酵日数:23日、酸度:1.6±0.1、日本酒度:+0.7、

(2005年5月)
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 常飲酒の中で最もお気に入りの酒が鹿野酒造合資会社(石川県加賀市八日市)の「常きげん 特別純米 幻の加賀の庄」だ。

 常飲酒として\2,500をちょっとだけ越えちゃうのが悔しいけど、本当に美味しいお酒。味に気品がある(^^! って、こういう言い方はどんな味だか分からない表現だから嫌いなんだけどそう言いたくなっちゃうんですね。日本酒としての味のバランスが見事に取られていて、しかも芸術鑑賞でいえば渋い味わい。って、実際の味が渋いわけじゃないよ。色でいえば、墨絵のような感じかな。って、実際の色が灰色なわけじゃないよ。
 ある程度の重みと透明感があるこの旨味が大好きなんだな。

原料米:(加賀)五百万石、精米歩合:55%、日本酒度:+1.5、酸度:1.5、アミノ酸度:1.3
能登杜氏:農口尚彦と七人の蔵人

(2005年5月)
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 日本名門酒会2004年秋の頒布会杜氏の腕くらべ 超辛口純米酒」第6回は福井酒造株式会社(新潟県西蒲原郡巻町大字福井)の「峰乃白梅」と株式会社飛良泉本舗(秋田県由利郡仁賀保町平沢)の「飛良泉」だ。飛良泉は山廃純米酒。

 今回のシリーズ、やっと最後にうまい辛口酒に当たったという感じ。今回の酒はどれも似た様な味で、如何に辛口酒が面白くないかを分からせてくれた好企画だった。←皮肉だよん!

 そんな中で今回の「飛良泉」は酸味の効いたコクと旨みをしっかり保ち、個性を主張していて嬉しい。もちろん他が不味かったというわけではないが、せっかくの純米酒の旨み、個性を殺ぐのが辛口酒なんじゃないか?という疑問がふつふつと・・・(-.-)
 「酒は辛口!」なんてぇのは、ロクな酒&肴がない時代の味覚音痴の遠吠えではなかろうか)*o*(

峰の白梅、原料米:五百万石・トドロキ早生・雪の精。精米歩合:60〜65%。日本酒度+10,酸度1.3。酵母:協会9号。使用酒母:速醸。

飛良泉、原料米:美山錦。精米歩合:60%。日本酒度+8,酸度2.1。酵母:7号系(自社培養)。使用酒母:山廃。

(2005年4月)
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 神様・仏様・The Band様が「久寿玉 手造り 特別純米酒」を送ってくれた(^^!
 ついこのあいだ頒布会の超辛口の久寿玉を飲んだばかりだが、当然こちらの方が味がある。こっちが本当の久寿玉の味じゃないかなぁ・・・。酸味とエグ味を軽く効かして、少ない甘みを旨みとして生かしてある。軽すぎず重すぎず、バランスの良い酒といえるんじゃないかな。

精米歩合:60%。

(2005年3月)
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 菊姫合資会社(石川県石川郡鶴来町新町)の「菊姫 本仕込み純米酒 平成八年度」という古酒を飲んだ。製造年月は【03.07.AX】と書いてある。2003年の7月か? じゃあ、何で平成八年度なの? よく分からない。

 甥のケンタローからもらった硝子のぐい飲みに注ぐ。黄金だ! なんて綺麗な色。よく冷やしてあったので時間につれて器の表面が曇っていく。そこから見える黄金色もまた美しい。
 強い甘みに寄り添う酸味が旨さを引き立てるところは本物の味醂に近いのかもしれない。飲み込んだあとのエグ味が後口を爽やかにし、次の一口をまた新鮮に味わえる。菊姫ならではの老ね香というか、それも健在でそれを魅力として楽しめる。

※今まで麹臭いと表現していたものは、どうやら麹の臭いとは全く逆で「老ね香(ひねか)」と言うらしい。これは鼻で嗅いで分かるものでなく口に含んで分かる臭いだ。

原料米:山田錦。

(2005年3月)
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 友人のH君が河津の神社のお神酒として作られ氏子に配られるというお酒をいつも春にいただくのだが、それは独特の香りと生酒の良さが生かされたコクとサッパリ系の甘みが生きて旨い。それと一緒に持ってきてくれたのが下越酒造株式会社(新潟県東蒲原郡津川町津川)の「麒麟 純米酒」。

 麹臭さを携えたべたつかない甘みの“日本酒”らしい味の酒だ。精米歩合55%というのは信じられないくらい洗練されてない味だ。色もなく、甘み中心の辛口酒という、まあ、フツーの日本酒といえよう(^^!

 旨い生酒や吟醸酒なんかと一緒に味見すると格段にまずく感じてしまうのは仕方ないところだな。

原料米:五百万石。精米歩合:55%。日本酒度+4,酸度1.5。

(2005年3月)
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 近所のスーパーでビックリするほど安い純米酒を見つけた。「米だけの酒」でなく「純米酒」だ。一升¥1,575。目を疑った。それは株式会社越後酒造場(新潟県豊栄市)の「はさ蔵囲い 越乃八豊」。箱に入っているだけでなく鑑評会金賞受賞なんて偉そうに書いてある。本当に¥1,575!? と思ってよ〜く見たら「金賞受賞」だと。な〜〜〜んだ。
 というわけで早速買ってきた。勿論期待はしない。まずかったら料理酒さ(^。^)

 如何にも安酒といった風情の味だが、まずくはない。べた付いた甘さもなく、ついでにコクも無いのは仕方ないとして、旨味がなさ過ぎる。酸味が効けば旨くなりそうなんだがな。当然香りはない。では無個性かというと、そうでもない。何だろう、あの味。エグ味とは少し違う“ウマミ”成分を直接感じさせるというか、何というかあまり好きな味ではない。

 でも、安さにもう1回くらい買っちゃうかも)*o*(

 下には下があるもんで「安い純米酒があったから料理酒用に買ってきたよ〜♪」と言って妹が「米だけのす〜っと飲めてやさしいお酒」というのを持ってきた。福徳長酒類株式会社(山梨県韮崎市)の酒だ。うん、確かに純米酒だ。精米歩合70%はともかくとしてアルコール度が13〜14%だと。少し水で薄めてあるのかな?

 味見してみましたよ。まさにはさ蔵囲い 越乃八豊を水で薄めたような味。決してまずくはないのが許せる。だって、2リットルパックで¥700〜¥800だと(@_@)。

(2005年3月)
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 女房関係ネット知り合いの羽サルさんが地元の酒だといって田村酒造場(東京都福生市福生)の「嘉泉・純米吟醸」をわざわざ送ってくれた。純米酒の味比べをしているなんてことを覚えていて下さったんですね。なんてイイ人(^^! The Bandさんにしろ羽サルさんにしろ会ったこともないネットだけの知り合いなのに、きっと神様みたいな人たちなのでしょう!!

 瓶には、特別限定品、製造番号「4330」なんて紙が張ってある。期待に胸を躍らせぐい飲みに注ぎまず香りを確かめるが、ほとんど香りはない。吟醸酒だよなぁ・・・。まあ、ありすぎるよりはイイか。ちょっとだけ口に含む。うん、まあまあ美味しいじゃん。酸味・エグ味とも少なく無個性な旨酒って感じ。ほんの少しだけトロリとした口当たりがあり、スッキリした甘さが売りの飲み飽きさせない酒だ。
 どちらかというと辛口系統の味で、ちびちび飲まずに肴といっしょにグイグイ飲んだほうが合う酒と見た。

精米歩合:55%、

(2005年3月)
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 日本名門酒会2004年秋の頒布会杜氏の腕くらべ 超辛口純米酒」第5回は司牡丹酒造株式会社(高知県高岡郡佐川町)の「司牡丹」と有限会社平瀬酒造店(岐阜県高山市上一之町)の「久寿玉」だ。久寿玉は特別純米酒。

 ここまで辛口酒を飲み続けると、どれも同じ味で特別な旨さを感じさせないもどかしさがあるが、しっかりした肴と合わせてグイグイ飲む酒だと認識を変えれば、それなりに楽しめる。吟醸酒のように、そっと口に含んで味と香りを探りながら楽しむより、口の中の味覚全体に染み渡らせて味わうべきが、辛口酒だ。

 甘いものが口の中に残ると、虫歯菌?による腐敗が進んで酸っぱい味が出てくることがあるが、この二つの酒にそんなことはない。豪快に含んで味わうと微妙な甘さが美味しく、表現出来ない独特の味を発見した。特に「司牡丹」に。
 う〜ん、何と言ったらイイか、鼻で嗅いでも分からない口中で感じる香りも含めて独特な味わい。

 飲み始めと飲み進んでからの印象が変わらないのも、辛口酒の特徴かな。「司牡丹」は磨きのかかった硬質の味だが、「久寿玉」の方は柔らかい味だ。

司牡丹、原料米:山田錦・土佐錦・ほか。精米歩合:60〜65%、60〜70%。日本酒度+8,酸度1.4。酵母:協会9号。使用酒母:速醸。

久寿玉、原料米:ひだほまれ。精米歩合:60。日本酒度+8,酸度2.0。酵母:協会7号。使用酒母:速醸。

(2005年3月)
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飲み比べセットの残り一本は株式会社吉田酒造店(石川県白山市安吉町)の「手取川・あらばしり吟醸生酒」
 ワ〜オ! 口に含んだ瞬間チクチクチク〜。
 な、何だこれ。「
田酒」よりも数倍チクチクする。炭酸入りか!? 瓶の中で醗酵が進み炭酸がでていたのか?
 酸味、エグ味ともやや少なめでコクも不足気味だが、まあうまい。でも、如何せんチクチクしすぎで微妙な味わいはわからない(^_^;)

精米歩合:45%、醸造アルコール使用

(2005年2月)
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 アネキが飲み比べセットなるものを送ってくれた。1合瓶が3種類。そのうちの二つを飲んだ。

 まずは株式会社西田酒造店(青森県青森市大字油川字大浜)の「田酒・特別純米酒搾りたて生原酒」
 これは美味い! 最初に控えめな良い香りがお出迎えをしてくれるのが嬉しい。少しだけ口に含むと、生酒独特の際立った甘さが何となくトロリとした舌触りで美味しく引き立つ。そしてうまく酸味が効いているため後口もスッキリ。さらに、舌を刺激する軽いチクチク感が面白い。発泡酒でもないのに。
 とにかくこれは美味い(^^! 

精米歩合:55%

 次は国権酒造株式会社(福島県南会津郡田島町田島)の「国権・純米酒生原酒」
 これも美味い。生酒らしい味わいだが、けっこうスッキリしている。それはエグ味が効いているからで、酸味は少ない。前述の田酒に比べるとコクが少なく、飲んだ後のスッキリ感までも少ないのが面白い。
 う〜む、田酒の旨さは異様かも・・・(^o^)

精米歩合:60%

(2005年2月)
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 バレンタインの前倒しで女房が酒を買ってくれた。真澄別撰金壽にしようかと思ったが、製造から半年以上たった古いものだったので株式会社車多酒造(石川県松任市坊丸町)の「天狗舞純米原酒・山廃仕込み」にした。
 強い甘みと強い酸味、そして飲み込んだ後に残るエグ味が最初のうちは爽やかですらある。飲み進むと、飲み込んだあとの爽やかさは消え、カロリー高い味わいが残るようになる。主張する洗練されない味わい。たまにはこういう酒もイイものだ。

精米歩合:60%

(2005年2月)
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 日本名門酒会2004年秋の頒布会杜氏の腕くらべ 超辛口純米酒」第4回は男山株式会社(北海道旭川市永山)の「男山」と株式会社一ノ蔵(宮城県志田郡松山町)の「一ノ蔵」だ。両者とも特別純米酒。

 まずは「男山」。なかなか旨い。ほんの少しだけどトロリとした舌触りを持ち、スッキリした甘みに辛口酒の定番とも言えるエグ味が効いてくる。香りはほとんどない。

原料米:美山錦。精米歩合:55%。日本酒度+10,酸度1.5。酵母:協会901号。使用酒母:速醸。

 「一ノ蔵」には本の少し香りがある。男山より甘みは少ない。かくし味的に酸味もあるがとにかく“味わい”が少ないのが辛口酒だから物足りないのも仕方ないか。良く出来ているとはいえそうだが・・・。

原料米:蔵の華。精米歩合:55%。日本酒度+8〜+9,酸度1.5〜1.6。酵母:協会9号系。使用酒母:速醸。

(2005年1月)
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 正月の酒第二弾は義兄と、まず有限会社山根酒造場(鳥取県青谷町)の「純米大吟醸 強力米吟醸 日置桜」。これは2002年の正月に飲み旨さを経験済みだ。

原料米:強力。精米歩合:40%。日本酒度+4。


 次ははじめての酒。石鎚酒造株式会社(愛媛県西条市)の「石鎚 純米吟醸 無濾過中汲み」。日置桜から甘みを少し減らしたような感じ。エグ味が効いた旨酒だ。しかも甘みとコクがイイ感じで生きている。仄かな香りとともにクイクイ飲めちゃう。

原料米:備前雄町。精米歩合:50%。日本酒度:+7、酸度:1.6。使用酵母:熊本系自家培養酵母。

(2005年1月)
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 今年の正月は、株式会社車多酒造(石川県松任市坊丸町)の「天狗舞純米・文政六年」で幕開け。イヤ〜、ホントに旨い!
上品な香りとともに口に含むと、その柔らかさから甘みエグ味酸味とコクが広がり、飲み込むと爽やかな甘みを記憶に残す。 これだけの味があるのに飲み飽きしないのが素晴らしい。 大山が薄味に感じるほど。

精米歩合:55%

(2005年1月)
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